コロナ分類見直し「早期に」 重症化率など考慮し判断 加藤厚労相
2022/11/27(日) 14:29配信 時事通信
加藤勝信厚生労働相は27日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けについて、見直しに向けた検討に早期に入りたい意向を示した。
加藤氏は、国会で審議中の同法改正案に、分類の在り方を「早期に検討するという規定が入っている」と紹介。「それにのっとって対応していきたい」と述べた。
現在、新型コロナは厳格な対応を取る「2類相当」とされているが、医療現場の負担が重いことなどから、季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げるよう求める声がある。
加藤氏は、2類相当か5類かの議論では「致死率や重症化率などの重篤性、感染力、ウイルスの変異。こういったものを考えながら判断する」と説明。一方で「具体的なイメージができないので、できるように(専門家で)いろいろ議論してほしいと、まず思っている」とも語った。
新型コロナの診療は現在全額国費で賄われており、分類が引き下げられれば患者に負担が求められる可能性がある。これについて加藤氏は「2類、5類に絡む話だが、トータルで議論していく必要がある」と述べるにとどめた。
コロナ分類の見直しよりもワクチン接種の中止を急いでもらいたい。オーストラリアの報道によれば、ワクチンで死亡した子供の数がコロナで死亡した子供の数より多いことが判明した。これと同じことが子どもに限定せず日本で起こっている。
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