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投票所で大きな声で高圧的に”性別”の確認…選挙管理委に改善を要望【長崎】
2023年05月10日 19:52 テレビ長崎
4月の統一地方選挙で、投票所のスタッフから高圧的に性別確認を迫られたなどとして、長崎市のトランスジェンダーの有権者が改善を要望しました。
長崎市の選挙管理委員会事務局に要望をしたのは、市内に住むトランスジェンダーの吉村ゆう さん(22)です。
吉村さんは4月、市長選などの期日前投票のため投票所を訪れた時に、スタッフから大きな声で性別や戸籍名を確認されたとしています。
吉村ゆう さん 「男性ですよね?という確認をされて、周りに聞こえる声の大きさで隣の人に向かって男性ですと言われた。なんとか改善してほしい」
吉村さんは周囲に知られたくない情報を大声で発言される、いわゆる「アウティング」があったとして、市選管に改善を求めています。
吉村ゆう さん 「(長崎市は)ジェンダーなど一部では進んでいないところがある。少しずつ改善してより生活しやすいようになったらいい」
市の選管は事実確認をした上で対応を協議し、文書で回答するとしています。
LGBTQに拒絶反応を示す方々が一定数いるのは分かるが、今回長崎市の投票所でアウティングが問題となり、そのトランスジェンダー有権者が選挙管理委員会に改善を要望したそうだ。LGBTQに優しい社会っていつ訪れるんでしょうね。
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