留置場で19歳男性死亡、高島平署員5人送検 適切な措置怠った疑い
 警視庁高島平署の留置場で昨年4月、勾留中の男性(当時19)が死亡し、警視庁は2日、留置場などを担当していた警部(57)ら33~60歳の男性署員計5…
(出典:朝日新聞デジタル)


ブログ管理人より

 少なくとも自力で立てない時点で救急車を呼んで確認すべきだったのでは?それにしても、そんな状態で勾留質問を受けてもまともに答えられるとは思えないが、手続きを行った裁判官もその状態でよく勾留許可を出したよな。

<皆さんのコメント>

糖尿病と分かって上での2日間も続く嘔吐や発熱を詐病だと思ったんだろうか。かかりつけ医に電話したとはいっても、医師でも看護師でもない警官が電話で正しく状態を伝えられていたかもわからないし、短期的の具体的な期間やその間の対応や薬等についてちゃんと指示を聞いて理解していたのかもわからない。

大麻で捕まる方が悪いとかコメントあるけど、それとこれとは別。 警察官の業務上過失致死を問われても仕方ない。

警察もかかりつけ医に電話で判断を仰ぐなどしてするべきことはやったように思うんですが、発熱して嘔吐を繰り返したり、歩行が困難になった時点で、かかりつけ医からは問題ないと言われていたものの、実質的にはもうドクターストップの状態にあったんじゃないかと思います。

適切な措置を怠ったというよりは、適切な判断を誤った結果、死亡に至ったというのが、本当のところのような気がします。

1型の糖尿なら1日投薬せずに放置するだけでも死につながる可能性ありますよ。 透析が必要な場合もあって大変な事例ですよ。

医療マンガでも透析に必要な注射の針の後をヤクを打った痕と勘違いをしたという話も合ったので警察は慎重に行動するべきです。

病状がどのくらいつらくて深刻なものかって他人には分からないんだよね。ましてや薬物とかやっていたとなると、病気の症状はたいしたことないと思いこんでしまうのも当然のこと。

これはもう、捕まった側も捕まえた側もお互い運が悪かったとしか言いようがない。