持ち帰り残業がさらに増加! 止まらない教員の過酷労働の実態とは?
…日30分の労働時間が削減されたにすぎない。 別の文部科学省の調査では、精神疾患の教員は継続して毎年5,000人にも及んでおり、教育現場の過重労働が是正…
(出典:今野晴貴)

不安定なのは自分のせいですか 49歳独身・非正規雇用、ずっと手取り月15万円の氷河期世代、結婚にも憧れるけれど…
…「派遣の域を超えている」と感じることが多くなった。自分の仕事に加え、精神疾患で休職した正社員の仕事と子育て中の正社員のフォローが重なった。仕事は増える…
(出典:信濃毎日新聞デジタル)

自治体、精神疾患で休職1.8倍 20代と30代目立つ
 2022年度に精神疾患など「精神および行動の障害」で1カ月以上休んだ自治体職員は、10万人当たり換算で2143人(2.1%)だったことが17日、地…
(出典:共同通信)

初任で、いきなり学級担任。それが、教員不足を加速させている
…かった。|20代の精神疾患休職者が増えている 2023年12月22日に文科省が公表した調査結果によれば、2022年度に精神疾患で休職した全国の公立学校…
(出典:前屋毅)


ブログ管理人より

 役所も非正規化が進んでいると聞く。正規の仕事をこなしても非正規だと給与に大きく差が出る。さらに、1人にかかる負担も増え、精神的に病む公務員が増えているのだと思う。学校の教師なんかも同様だ。政治、とりわけ緊縮財政が原因なのは言うまでもない。

<皆さんのコメント>

人員削減ありきの行き過ぎた行財政改革やいびつな人事評価制度を全面的に見直した方が良い。

総務省が他人事のように論評するようなことかと思う。 自治体幹部の友人がいるが、総務省からは箸の上げ下ろしまで厳しく基準を決められ、小泉政権以来、給料を下げろというプレッシャーばかりかけられるという。

クレーマーに紳士淑女という前提で正面から1日何時間も相手したり、本質的にもうでもよい仕事を大真面目に大袈裟に書類ばかり作らされるような仕事では、「役に立たないブラック労働」でおかしくなる人も多いだろう。

高齢者のカスタマーハラスメントは結構あります。 管理職はなかなかフォローしてくれないので、若手には結構気づいたら思います。

さらに国が給付金配りをしまくるから、業務が圧迫します。 給付金をやると決めるなら、自治体に同じシステムを提供して、しっかり制度設計されたものならいいけど、あとは自治体に任せます的な感じなので、めちゃくちゃしんどいです。

自殺者も多く私の自治体職場では数年おきに自殺する同僚の噂が職場に駆け巡めぐり「重くて嫌な気分」になってたものです。

最近は休職者多くて人事当局も問題意識持ってますからメンタルヘルス対策のプログラムを導入してる公務職場が多いと察します。

公務員職場は小泉内閣時代に発案された行財政改革(改悪)により職場環境が著しく悪化した。身を切る改革と称し正規職員の数をギリギリまで絞り、その反面、仕事量や種類は激増し、一人の職員が複数の仕事を同時にこなすマルチタスクが増えて精神を病んで休職や退職に追い込まれる職員が増えている。