今回の地震はM５級、南海トラフのトリガーになる可能性はエネルギー量的に少ないと思う。 震度５弱になったのはエネルギーの放射方向が陸地方向だったからかと考える。

今月３日台湾で発生した大地震においても今年正月の能登半島地震。何れも、現在活発化してきているフィリピン海プレートとユーラシアプレート及び北米プレートの境界部で発生していると想定してます。

南海トラフ地震は海溝型。対して今日の地震は活断層の中央構造線によるものだから別物だが大阪、京都の大都市直下型地震が中央構造線の活断層によるもの。最近では豊臣秀吉が経験した伏見城が倒壊した慶弔伏見地震が中央構造線によるもの。今回の能登半島の活断層も500年ぶりに動いたからそっちだろうな。南海トラフ地震では無いでしょう。

能登半島地震も今日の宮崎県の地震も予測すらできていないのに、「南海トラフ巨大地震に影響は少ない」となぜ断言できるのか。予測できないからこそ地震。 パニックに落とし入れたくないのか、煽りたくないのか。 いつなんどき災害が起きても、最小限の準備はしておくしかないと思う。

煽りたくないけど、 地震の前兆や他の地震との連動がわからない今、影響については慎重であるべきだと思います。 予知は無理なので減災情報を強化すべきだと思います。

南海トラフ地震への影響は少ない、 ではなく、将来起こると想定されている南海トラフ地震の影響で、その前後に周辺域で起こる地震の一つ、と捉えるべきかと。

地下がどうなっているのか、完全に把握できていない中で、 今後どうなるのかなんて、誰にも予測できない。

台湾地震が南海トラフと同じフィリピン海プレートの延長線上で起きたんですよね？そして、今回の九州の地震。中央構造線上だとしても関連性があるのではと思ってしまいます。