(出典 www.ntv.co.jp)

 予備費と補正予算の違いがよく分かる動画。予備費の場合は政治判断が出来ず、災害用の特別単価に対応できないのでスピード感がなく、単価が合わず何度も差し戻しになる。


<皆さんのコメント>

国会仕事しろ、というか...
・裏金問題を言われたくないので極力審議を開きたくない自民党
・裏金問題追及(政局)のため政策リソースを既存の審議に集中させたい野党
・行政(≒財務省)が予算をグリップしたい

こういう皆さんの思惑が一致して、補正予算よりも予備費でとなったんでしょうなぁ。

森永卓郎さんもこのお話してましまね。 結構な頻度で、「予備費で対応してるし!」「補正予算つけたって復興のスピードが上がるわけじゃないから!」とかいうコメント見るけど、実際スピード感が全然違うわけですね。 ということで改めて、 さっさと補正予算つけろ!

結局、大阪万博建設のリソースを能登に回したくないからあえて補正をつけず、能登の本格的復興は万博後というシナリオがあるんじゃないかと疑ってしまう。

特別単価で積算した金額で入札しても、安すぎて業者は落札することが出来ないということやな。

予備費は内閣の裁量で使えるが内訳が分かるのが1年後、単価が決まってるので実態は高橋氏解説のとおり。
補正予算は審議で決めるので現地の要請を通せる、可視化される。