https://news.yahoo.co.jp/articles/54510ee2512de8bebda54150f5f5d775ea4b4efc
「笑いが止まらん」月収1億…!?「無料コロナ検査」税金でボロ儲けの実態と「検体を捨てる」非道な業者たち
2022/11/4(金) 8:07配信 現代ビジネス
「極論言えば、陰性の結果だけ出してれば絶対に損しないんですよ、この事業はね」
新型コロナウイルスの「無料検査センター」を東京都内で運営するある業者は、取材にこう語った。
無料検査センターは全国で1万3000ヵ所以上が展開される一方、検査費用が税金でまかなわれることから、すでに存在しない病院の名前で架空申請し検体を捨てる業者が出るなど、不正も明るみになっている。その知られざる実態を明かそう。
「波」が来るたびに儲かる
新型コロナの無料検査事業は2021年末から事業者の募集を開始し、今年の春ごろから全国各地に拡大してきた。国は検査費用として3200億円を計上しており、全国の都道府県が実務を担う建て付けだが、現場で検査を行うのは自治体から委託を受けた民間の事業者である。委託を受けられるのは「医療機関」「薬局」「衛生検査所」のいずれかに認定された業者で、その多くは医療法人だ。
センターでは、PCR検査と抗原検査のどちらか一種類または両方を受検でき、事業者には検査を実施するたびに自治体から補助金が支払われる仕組みとなっている。東京都のホームページによると、今年4月1日以降はPCR検査1件につき上限1万1500円、抗原検査は上限4500円がそれぞれ満額、業者側に支払われると記載されている。
ある運営業者はビジネスの実態についてこう話す。
「正直、顧客一人につきPCRだと1万円、抗原だと5000円って感じでお札が飛び込んでくるようなものだから、コロナの波が来るたびに笑いが止まらない。両方受けてもらえば1万5000円にもなるわけですから。
うちは第7波がピークを迎えた今年の8月には、1日400件くらいPCRを受検してもらっていたから、それだけで1日あたりの売り上げが400万円を超えていた。もちろんここから家賃だの人件費だのが引かれますが、この数百万円の売り上げを上げられる期間が1ヵ月も続けば、それだけで月に1億円を稼ぐことも十分可能な商売です。
業者の質や検査の中身にしても、国や自治体は明確な基準を設けていないから、コストをかけない『悪質な』業者ほど儲かる構造になっているのが実態です。極端な話、顧客の唾液をその場で捨てて陰性通知をメールで送るだけの業者がいても、誰にも気付かれないでしょう。顧客は結果が知りたいだけだからクレームも来ない。陽性になると会社に行けないから面倒だ、という人も少なくないですからね。
流石にうちは違いますが、これだけ審査が杜撰ならモラルの全くない業者なんてごまんといると見ていい。私も以前、自分に陽性反応が出た時によその業者にも受検しに行ったんですが、陰性反応が出た業者が結構多かった。
真面目な業者にとってはバカみたいな話だけど、それだけ無料PCR検査の『質』は当てにならないと考えたほうがいいですよ。横浜ですでに潰れた病院の名前で申請が通っていた事例が報じられていましたが、あそこも検体を分析せず捨てていたそうですし、審査のザルさは明らかです」
無料検査センターを訪れた人に、検査の見返りに商品券を配る業者がいたとして批判されるケースもあった。
「いわゆる保険診療詐欺と同じような仕組みです。PCR検査に実際にかかる費用が3000円だとして、1万円が税金から支払われるわけだから、7000円も利幅がある。そこから500円~1000円を顧客への『PR費用』としてバックする業者がいても全く不思議ではありません。業者も顧客も困らず、困るのは国や自治体側だし、法的にも問題ないと踏んだんでしょう」(前出の業者)
※長いので全文はソースでご確認ください。
「笑いが止まらん」月収1億…!?「無料コロナ検査」税金でボロ儲けの実態と「検体を捨てる」非道な業者たち
2022/11/4(金) 8:07配信 現代ビジネス
「極論言えば、陰性の結果だけ出してれば絶対に損しないんですよ、この事業はね」
新型コロナウイルスの「無料検査センター」を東京都内で運営するある業者は、取材にこう語った。
無料検査センターは全国で1万3000ヵ所以上が展開される一方、検査費用が税金でまかなわれることから、すでに存在しない病院の名前で架空申請し検体を捨てる業者が出るなど、不正も明るみになっている。その知られざる実態を明かそう。
「波」が来るたびに儲かる
新型コロナの無料検査事業は2021年末から事業者の募集を開始し、今年の春ごろから全国各地に拡大してきた。国は検査費用として3200億円を計上しており、全国の都道府県が実務を担う建て付けだが、現場で検査を行うのは自治体から委託を受けた民間の事業者である。委託を受けられるのは「医療機関」「薬局」「衛生検査所」のいずれかに認定された業者で、その多くは医療法人だ。
センターでは、PCR検査と抗原検査のどちらか一種類または両方を受検でき、事業者には検査を実施するたびに自治体から補助金が支払われる仕組みとなっている。東京都のホームページによると、今年4月1日以降はPCR検査1件につき上限1万1500円、抗原検査は上限4500円がそれぞれ満額、業者側に支払われると記載されている。
ある運営業者はビジネスの実態についてこう話す。
「正直、顧客一人につきPCRだと1万円、抗原だと5000円って感じでお札が飛び込んでくるようなものだから、コロナの波が来るたびに笑いが止まらない。両方受けてもらえば1万5000円にもなるわけですから。
うちは第7波がピークを迎えた今年の8月には、1日400件くらいPCRを受検してもらっていたから、それだけで1日あたりの売り上げが400万円を超えていた。もちろんここから家賃だの人件費だのが引かれますが、この数百万円の売り上げを上げられる期間が1ヵ月も続けば、それだけで月に1億円を稼ぐことも十分可能な商売です。
業者の質や検査の中身にしても、国や自治体は明確な基準を設けていないから、コストをかけない『悪質な』業者ほど儲かる構造になっているのが実態です。極端な話、顧客の唾液をその場で捨てて陰性通知をメールで送るだけの業者がいても、誰にも気付かれないでしょう。顧客は結果が知りたいだけだからクレームも来ない。陽性になると会社に行けないから面倒だ、という人も少なくないですからね。
流石にうちは違いますが、これだけ審査が杜撰ならモラルの全くない業者なんてごまんといると見ていい。私も以前、自分に陽性反応が出た時によその業者にも受検しに行ったんですが、陰性反応が出た業者が結構多かった。
真面目な業者にとってはバカみたいな話だけど、それだけ無料PCR検査の『質』は当てにならないと考えたほうがいいですよ。横浜ですでに潰れた病院の名前で申請が通っていた事例が報じられていましたが、あそこも検体を分析せず捨てていたそうですし、審査のザルさは明らかです」
無料検査センターを訪れた人に、検査の見返りに商品券を配る業者がいたとして批判されるケースもあった。
「いわゆる保険診療詐欺と同じような仕組みです。PCR検査に実際にかかる費用が3000円だとして、1万円が税金から支払われるわけだから、7000円も利幅がある。そこから500円~1000円を顧客への『PR費用』としてバックする業者がいても全く不思議ではありません。業者も顧客も困らず、困るのは国や自治体側だし、法的にも問題ないと踏んだんでしょう」(前出の業者)
※長いので全文はソースでご確認ください。
ブログ管理人より
過去にPCR検査の信憑性が揺らぐようなツイートを見かけたが、今思うと検体を捨てる非道な業者が跋扈していたことによるのかもしれない。政府が明確な基準を定めていないことも原因なのかもしれないが、コロナ収束するにはまだまだ先が長そうだ。
こういう業者が増える背景には当然物価高騰も1つの要因として挙げられると思う。詐欺などの犯罪もこの先どんどん増えてくるだろうなあ。自民党政治が続く限り、日本はコロナ収束しないどころか、経済の衰退、戦争へと最悪の結末を迎えることだろう。
過去にPCR検査の信憑性が揺らぐようなツイートを見かけたが、今思うと検体を捨てる非道な業者が跋扈していたことによるのかもしれない。政府が明確な基準を定めていないことも原因なのかもしれないが、コロナ収束するにはまだまだ先が長そうだ。
こういう業者が増える背景には当然物価高騰も1つの要因として挙げられると思う。詐欺などの犯罪もこの先どんどん増えてくるだろうなあ。自民党政治が続く限り、日本はコロナ収束しないどころか、経済の衰退、戦争へと最悪の結末を迎えることだろう。
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