https://mainichi.jp/articles/20230208/k00/00m/010/202000c
登院0日のガーシー氏、少なくとも1600万円支給 懲罰委付託
2023/2/8 18:46 毎日新聞
国会欠席を続けるNHK党のガーシー(東谷義和)参院議員の処分検討が2月8日、参院懲罰委員会で始まった。ガーシー氏は2022年7月の参院選で初当選。議員になってからの日数は2月8日時点で198日に及ぶが、本人は中東のアラブ首長国連邦(UAE)などに滞在し、一度も登院していない。しかし1月末までに、歳費や期末手当など少なくとも計約1600万円が支給されている。
「暴露系ユーチューバー」と呼ばれるガーシー氏は、参院選の比例代表で28万7714票を獲得して初当選した。選挙運動はUAEからオンラインのみで行い、当選証書授与式にも姿を見せなかった。
国会法では議員に対し、召集日に国会に集まるように求めている。尾辻秀久参院議長は1月30日、ガーシー氏に出席を求める「招状」を出した。招状が出されて7日以内に出席しなかったため、2月8日に懲罰委員会に付託された。ガーシー氏は8日の本会議を前に、尾辻氏に対し「日本に帰ってくると不当な罪を着せられる恐れがあるので、まだ帰国するなと立花孝志党首に言われている」と欠席理由を書いた文書を提出した。
国会欠席を続けるガーシー氏だが、参院事務局によると、毎月129万4000円の歳費が支払われている。そのほか、国政に関する調査研究や国民との交流などの議員活動のため、毎月100万円の「調査研究広報滞在費」や、約188万円の期末手当も支給されている。これらを合わせると1月末時点で計約1600万円に上る。それ以外に、政党助成金の議員配当分もある。
懲罰委に付託されたことで、処分に向けた動きが本格化する。懲罰には「戒告」「陳謝」「一定期間の登院停止」「除名」の4種類がある。最も重い除名は、本会議で出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、議員の身分を失う。【後藤豪】
登院0日のガーシー氏、少なくとも1600万円支給 懲罰委付託
2023/2/8 18:46 毎日新聞
国会欠席を続けるNHK党のガーシー(東谷義和)参院議員の処分検討が2月8日、参院懲罰委員会で始まった。ガーシー氏は2022年7月の参院選で初当選。議員になってからの日数は2月8日時点で198日に及ぶが、本人は中東のアラブ首長国連邦(UAE)などに滞在し、一度も登院していない。しかし1月末までに、歳費や期末手当など少なくとも計約1600万円が支給されている。
「暴露系ユーチューバー」と呼ばれるガーシー氏は、参院選の比例代表で28万7714票を獲得して初当選した。選挙運動はUAEからオンラインのみで行い、当選証書授与式にも姿を見せなかった。
国会法では議員に対し、召集日に国会に集まるように求めている。尾辻秀久参院議長は1月30日、ガーシー氏に出席を求める「招状」を出した。招状が出されて7日以内に出席しなかったため、2月8日に懲罰委員会に付託された。ガーシー氏は8日の本会議を前に、尾辻氏に対し「日本に帰ってくると不当な罪を着せられる恐れがあるので、まだ帰国するなと立花孝志党首に言われている」と欠席理由を書いた文書を提出した。
国会欠席を続けるガーシー氏だが、参院事務局によると、毎月129万4000円の歳費が支払われている。そのほか、国政に関する調査研究や国民との交流などの議員活動のため、毎月100万円の「調査研究広報滞在費」や、約188万円の期末手当も支給されている。これらを合わせると1月末時点で計約1600万円に上る。それ以外に、政党助成金の議員配当分もある。
懲罰委に付託されたことで、処分に向けた動きが本格化する。懲罰には「戒告」「陳謝」「一定期間の登院停止」「除名」の4種類がある。最も重い除名は、本会議で出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、議員の身分を失う。【後藤豪】
ブログ管理人より
登院もしないで1600万円支給かあ。除名されたら自主返納すべきだろ。民主主義にしたがって議員にはなったが、舐め過ぎ。ガーシーに投票した有権者の質が問われる。
登院もしないで1600万円支給かあ。除名されたら自主返納すべきだろ。民主主義にしたがって議員にはなったが、舐め過ぎ。ガーシーに投票した有権者の質が問われる。
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