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マナー違反続出で「駅のピアノ」が撤去。海外とは明らかに違う、日本のストリートピアノの“つまらなさ”
2023/4/26(水) 8:54配信 SPA!

 兵庫県の
JR加古川駅ストリートピアノ4月30日に廃止されることになりました。理由は利用者のマナー違反。1人10分の演奏時間を守らなかったり、必要以上に大きな音で演奏したりして、周囲の迷惑になるケースが多発しているのだそう。行政も演奏者に啓発活動をしてきたものの、状況が改善せず今回の決定に至りました。

海外と日本とでは明らかに違う「空気感」

 もともとストリートピアノは2008年にイギリスの“Play me, I’m Yours”という活動から始まりました。見知らぬ人同士が知り合うきっかけとして音楽とピアノを活用したのです。こうしたパブリックスペースのゆるやかな雰囲気が共感を呼び、日本でも街中にピアノを設置する動きが見られるようになりました。

 しかし、
YouTubeなどの動画でピアノの腕自慢が出現しだしたことで状況は一変。時間をかけて撮影機材の設置をしては一人でピアノを独占し続ける状況が当たり前になり、各地で問題になっているとの目撃談もあります。

 バズり目的の利用者が増えたことでパブリックスペースとしての価値を失い、近年では無料のアトラクション程度の意味合いしかなくなってしまいました。今回の加古川は象徴的なケースなのだと思います。

 以前から筆者は日本のストリートピアノ文化に違和感を感じていました。NHK-BSの『駅ピアノ』、『空港ピアノ』、『街角ピアノ』をコンプリートするマニアとして言うならば、
海外と日本とでは明らかに空気感が違う。もっと言えば日本のシリーズはつまらないのです。

 一体何が原因なのでしょうか?

 (略)


ブログ管理人より

 日本は海外と違って、積極的にコミュニケーションを深めようとする人が少ないのではと分析する。半年ほどマンションに住んでいるが、エレベータにいっしょに乗ろうとするとき、すれ違うときも挨拶すらしない人が多過ぎる。

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