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中東外交「サウジでは中国製スマホでなければ使えない」「アメリカに傍受されるより中国の方がいい」の衝撃
2023/1/20(金) 18:32配信 現代ビジネス

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 この対極にいるのが中国だ。習近平国家主席は12月のサウジ訪問で大歓迎を受けた。両国企業は、中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)による技術協力など、30件以上の投資案件で合意した。

 サウジアラビアではすでに10年ほど前から、ファーウェイなど中国通信企業の機器でなければ、SIMカードを入れても作動しない状況になっている。サウジは国内の携帯電話の通話を24時間体制でモニターし、当局が危険だと考えるキーワードに反応した通話を追跡・処置しているとされる。もちろん中国もこの通話を監視できることになるが、サウジアラビアの人々に言わせれば、「中国も怖いが、米国の方が怖い」ということらしい。


 米国もエシュロンを使って通信を傍受・監視している。サウジにとって、中国は「人権とか民主主義とかうるさいことを言わない相手」に見える。中国は独裁体制だから、習近平氏さえOKなら、面倒な稟議など経ずに、すぐに投資してくれる。サウジは富裕国家だから、「債務のわな」を警戒する必要もない。

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ブログ管理人より

 極端な気もするが、サウジの人らは中国よりもアメリカの方が脅威なのが分かった。山本太郎さんも街宣で説明しているが、国益を大事にするならアメリカとも上手に外交すべきなのでは?

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