https://news.yahoo.co.jp/articles/e6cc907e31b20c1a0f2d739ec2f630ca08db5756
憲法記念日前に各党が議論 スタンスの違いくっきり
2023/4/30(日) 15:56配信 産経新聞

与野党の憲法担当者らが30日のNHK番組で現行憲法について討論し、
自民党日本維新の会などが国会議員任期延長を含む緊急事態条項新設に意欲を示した。これに対し、立憲民主党や共産党などは慎重論や反対論を展開。5月3日の憲法記念日を前に、改憲を巡るスタンスの違いが改めて浮き彫りとなった。

「基本法たる憲法に大きく欠落しているのが
緊急事態条項だ。また、国と国民を誰が守るのかという規定もない」。衆院憲法審査会で与党筆頭幹事を務める自民の新藤義孝氏はこう述べ、緊急事態条項新設9条への国防規定明記を議論すべきだと主張した。

維新の馬場伸幸氏は、選挙が困難な時に議員任期の6カ月延長を可能とする改憲条文案を国民民主党などとまとめたと紹介。その上で「多くの国民はウクライナ情勢で不安を持っている。現状に合わせ積極的に議論する」と強調した。

また、衆院憲法審で自民や維新と足並みをそろえる公明党の
北側一雄氏と国民民主の玉木雄一郎氏は、議員任期延長を優先的に議論すべきだと訴えた。

一方、党内に改憲慎重派を抱える立民の中川正春氏は、既存の法律や現行憲法に規定された「参院の緊急集会」で緊急事態に対応することは可能だと指摘。こうした課題について結論を出した後に、議員任期延長の議論に入るべきとの見解を示した。

護憲を掲げる共産の田村智子氏は「必要なことは岸田(文雄)政権による9条違反を国会で徹底的に正すことだ」と政府を糾弾。
れいわ新選組山本太郎代表も「内政の崩壊から目をそらさせるための憲法改正とは面の皮が厚すぎる。今ある憲法を守れ」と述べた。この他、社民党や政治家女子48党、参政党の代表者も収録形式で意見を述べた。


ブログ管理人より

 憲法って権力者を縛るもの。法律は国民を縛るもの。憲法改正をする前に憲法を守るのが前提だろ。憲法25条は守られている?国民負担率が5割を超えていて減税すらしない。自公維国は憲法改正に賛成?!寝言は寝てから言え!

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