中村 (なかむら いたる、1963年7月4日 - )は、日本の警察官僚。第29代警察庁長官。 福岡県出身。私立ラ・サール高校、東京大学法学部卒業。1986年、警察庁入庁。1989年に和歌山県警察本部捜査第二課長、1992年に千葉県警察本部捜査第二課長、1993年に警察庁刑事局捜査第二課課長補佐。1…
17キロバイト (2,142 語) - 2023年2月3日 (金) 05:10


https://news.yahoo.co.jp/articles/c7fe2d21daee9db85854f61bfac6702b024c112e
安倍元首相銃撃で辞任した警察庁長官が日本生命に天下り…過去には「性加害揉み消し」報道も
2023/2/4(土) 17:08配信 SmartFLASH

 安倍晋三元首相の銃撃事件を受けて、2022年8月に辞任した中村格前警察庁長官が、2月1日付で日本生命保険の特別顧問に就任したことがわかった。2日、時事通信が報じた。

 記事によると、日本生命は採用した理由について「豊富な知見や経験があり、政策立案や業務運営について助言する顧問として適任だと判断した」と説明しているという。

 中村氏は鹿児島市のラ・サール高から東大法学部を経て、1986年に警察庁に入庁。2021年9月、長官に就任した。2022年7月の安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、警護に問題があったとする検証結果を公表したうえで引責辞任した。

「警察庁長官ともなれば、充実した “天下り人生” が期待できます。実際、過去の警察庁長官は、次々と大企業に天下りしているんです。前任の松本光弘氏は、日本生命の特別顧問と第一三共監査役に。さらにその前任の栗生俊一氏は、ANAホールディングスや、三菱電機の顧問に就任しました。

 警察庁のキャリアが天下りする際は “運転手つき” が必須条件、ともいわれているほど好待遇。企業側は人脈と肩書き目的、そして何かあったときの “保険” として招いているので、仕事はとくにありませんよ。まさに夢のような職場です」(週刊誌記者)

 中村氏をめぐっては、警視庁の刑事部長だった2015年、ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者から性加害を受けたと訴えた件でも名前があがっている。

 捜査の結果、2017年に逮捕状が出たものの、逮捕する直前に中村氏が逮捕状執行の取りやめを命じたとの揉み消し疑惑が『週刊新潮』に報道されている。

「2017年秋、伊藤さんは出勤途中の中村氏に返答を求めて声をかけましたが、中村氏はあわてて逃走したと伊藤さんの著書『Black Box』に記載されています。その後も、伊藤さんは文書で中村氏や警視庁に問い合わせたものの、返事はありませんでした」(同)

 2021年9月の長官就任記者会見では、伊藤さんの事件を想定しつつ『法と証拠以外の他事を考慮して何らかの捜査上の判断をしたことは一度もない』と釈明することとなった。

 中村氏が、日本生命の特別顧問に就任したことが報じられると、SNSでは、疑問視する声が多くあがった。


《人ひとりの命を守れなかった人間が生命保険会社の顧問とは…》

《やけにあっさり辞めたなと思ったらこういうことだったんですね》

《キャリア官僚は転んでもただでは起きない》


 引責辞任しても大企業に天下りできるキャリア官僚。民間人から見たらうらやましい限りだ。


ブログ管理人より

 ツイッターでは寿司ぺろ高校生の話題で盛り上がるのは結構なことだが、テレビ報道ではその話題よりも、元警察庁長官だった中村格氏の天下りの件を大きく取り上げるべきじゃないの?

 本日の日曜討論で日本生命が取り上げられていたが、賃上げ7%だという。やっぱり大企業は違うな。中小企業、零細企業も政府補償でそのくらいの賃上げができればいいのにな。

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