https://news.yahoo.co.jp/articles/72df91743d1d3f0ec6b2afb44146fcb59fbf3a70
たった23年でトップから最下位…G7で“日本だけ”が経済成長できない「2つの理由」
2023/5/22(月) 7:00配信 ビジネス+IT
(略)
これは、日本で人口の高齢化が進んでいるために、労働力の伸び率が低いからだろうか。日本の労働力の成長率が低いのは事実だ。それは、経済全体の成長率には大きな影響を与える。しかし、ここで考えているのは1人当たりGDPの数字であるため、労働力の伸び率が低いことの影響は緩和されている。
実際、韓国の出生率は日本よりずっと低く、労働力の伸び率も低い。それにもかかわらず経済成長率は高い。それでも日本の成長率が低いのは技術が進歩せず、企業改革、産業構造改革が進まないからだ。
これは、さまざまな指標で見ることができる。たとえば、企業の時価総額ランキングだ。1995年のランキングを見ると、NTTが世界第2位、トヨタ自動車が第8位だった(内閣府の資料より)。2005年でも、トヨタは第9位だ。
ところが、現在では、ランキングのトップ10位までに日本企業は現れない。前回も見たように、時価総額で日本のトップであるトヨタ自動車は52位だ(Largest Companies by Market Capより、2023年5月15日時点)。アジアでのトップは台湾の半導体製造会社TSMCであり、世界第14位となっている。そしてアジアの第2位は韓国のサムスン電子であり、世界第24位だ。
(略)
執筆:野口 悠紀雄
たった23年でトップから最下位…G7で“日本だけ”が経済成長できない「2つの理由」
2023/5/22(月) 7:00配信 ビジネス+IT
(略)
これは、日本で人口の高齢化が進んでいるために、労働力の伸び率が低いからだろうか。日本の労働力の成長率が低いのは事実だ。それは、経済全体の成長率には大きな影響を与える。しかし、ここで考えているのは1人当たりGDPの数字であるため、労働力の伸び率が低いことの影響は緩和されている。
実際、韓国の出生率は日本よりずっと低く、労働力の伸び率も低い。それにもかかわらず経済成長率は高い。それでも日本の成長率が低いのは技術が進歩せず、企業改革、産業構造改革が進まないからだ。
これは、さまざまな指標で見ることができる。たとえば、企業の時価総額ランキングだ。1995年のランキングを見ると、NTTが世界第2位、トヨタ自動車が第8位だった(内閣府の資料より)。2005年でも、トヨタは第9位だ。
ところが、現在では、ランキングのトップ10位までに日本企業は現れない。前回も見たように、時価総額で日本のトップであるトヨタ自動車は52位だ(Largest Companies by Market Capより、2023年5月15日時点)。アジアでのトップは台湾の半導体製造会社TSMCであり、世界第14位となっている。そしてアジアの第2位は韓国のサムスン電子であり、世界第24位だ。
(略)
執筆:野口 悠紀雄
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野口悠紀雄という経済学者の書いた記事だが、れいわ支持者が読んだらきっと鼻で笑う。「技術進歩や産業構造の改革が行われていないこと」を理由に挙げているが、消費税導入をきっかけに、緊縮財政を続けた結果が今だろ。真逆の経済政策をしていりゃ25年で食い潰すぜ。トヨタですら世界時価総額ランキングで今や50位以下の圏外だ。情けない。
自民党政治が一番の元凶だが、それと併せて政治に無関心で投票に半数近く行かない有権者も同じくらい元凶なのだ。有権者が日頃から政治を監視できていれば選挙でまともな政党を選んでここまで酷い社会にはなっていなかったことだろう。
理想は超絶積極財政を訴えているれいわ新選組しか考えられない。生きていたくなる社会、死にたくなる社会、貴方はどっちを望みますか?それでもまだ貴方は自民党政治を続けてもらいたいですか?
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